診療のご案内

外科

外科

当科では一般外科、末梢血管外科、乳腺疾患をはじめとする外科診療を行なっております。手術のみならず血液透析治療、化学療法(抗癌剤治療)も手掛けています。
特に末梢血管外科では、下肢静脈瘤が非手術例を含めるとすでに1万例を超えています。診断にはドップラー、エコー、脈波検査、ABI検査および3DCT検査を用いて正確に評価し、最も根治度の高いストリッピング手術を全国に先駆けて「日帰り治療」で行ってきました。下肢閉塞性動脈疾患に対しては、通常のバイパス手術の他、血管拡張術やステント留置術も積極的に行っています。末梢動脈疾患として、透析治療に必要なシャント手術を積極的に行っています。近年、糖尿病性腎症が多くなりシャント困難症も増えつつありますが、肘窩部穿通枝や人工血管を用いた内シャントにより良好な成績を収めています。その他、下肢リンパ浮腫に対してはリハビリや専門看護師と協同で複合的理学療法の指導を行っています。原因不明の下肢のむくみで受診される方が多くなっていますが、InBody S20(生体電気インピーダンス法)を導入し定量的に浮腫の評価を行っています。
一般外科では胃、大腸、虫垂、胆道、ヘルニア(脱腸)、肛門疾患などの消化器疾患と乳腺、甲状腺疾患、皮膚腫瘤(粉瘤、脂肪腫など)を対象にしています。胆石は腹腔鏡手術で、他の疾患はほぼ開腹手術により合併症のない手術を心がけています。乳癌をはじめとする乳腺疾患では、マンモグラフィ、超音波検査などの新しい診断機器を用いて正確な診断を行い、乳房温存療法などの縮小手術がより多く行えるように務めています。最新のエビデンスに基づき患者に見合った化学療法を施行しています。