| 十勝町村立診療施設協議会主催の公開シンポジウムが昨年に引き続き2月18日にめむろ駅前プラザセミナーホールで開かれました。今年のテーマは 「地域の中 での町村立病院の役割」?住民の中で医療を考えよう?で、会場には一般町民を含む120名が来場し、これからの地域医療はどうなるのか?まちづくりにとっ ての医療とは何かを、行政とのかかわりの中でさらに深めることを目的にして開催されました。第 1部では「町村立病院が変われば町や村が変わる」と題し、せたな町瀬棚国民健康保険医科診療所所長の村上智彦先生の基調講演がありました。瀬棚町は平成 17年に近隣の大成町、北檜山町と合併し人口11,000人のせたな町に生まれ変わりましたが、今回の講演では合併する前の瀬 棚町がどのように診療所を開 設し、どのような医療活動を行ってきたかを様々な保健活動とともにわかりやすく話されました。以下その内容についてお知らせします。 |
瀬棚町は人口2,700人で保健師が5人います。保健師は行政と医療の両方ができる人たちです。病院依存の健康意識を変えるために、肺炎球菌ワクチンの公 費助成を実現し、予防医学を具体化しました。尿のピロリ菌の抗体検査では、小学生の健診でも親の同意を得て検査し、ピロリ菌がいるということは将来的に胃 潰瘍や胃癌になる危険が高くなるという事を考える教材にしました。他にも、ニコチンパッチの公費助成を導入し、禁煙による医療費削減を目指します。一番大 事なのは、しっかりした情報提供を行い、参加者を増やすことです。様々な予防政策が功を奏し、旧瀬棚町では医療費の減少などの成果を上げることができまし た。また、全国的にも瀬棚が注目を集めることとなりました。 現在、3町が合併し首長が代わり、予防に対する考え方が変わったため、18年度から多くの予防政策が打ち切られる事態に直面しています。高齢化と過疎化の 問題を抱えた地方の生き残りを、保健の面で支えるには、更なる行政・医療・福祉の連携が必要です。活力ある地域を作りだすためには、住民が健康であるため の予防医療の重要性を、住民自身が理解することが大切なのです。
産科病棟の取り組み シリー ズ4
母子同床
赤ちゃんにやさしい病院(BFH)をめざして
当院では赤ちゃんにやさしい病院(BFH:Baby Friendly Hospital)を目指しています。道内では既に3つの病院が認定を受けていて、当院も次に続く病院としてがんばっています。
公立芽室病院における
母乳育児基本方針
1.当院は母乳で育てたいと願う母親の声に応え、母子がその絆を 育むことができるように、WHO/ユニセフの共同声明である「母乳育児成功のための10ヶ条」に基づいて母乳育児を推進します。
2.妊娠中は
妊産婦検診時やお母さん教室で当院の母乳育児基本方 針について説明し、母乳の利点と母乳育児に関する正しい知識を伝えます。
3.出産直後は
・カンガルーケアを行い、早期に授乳が出来るよう 支援します。
・可能な限り、カンガルーケアから終日母子同床を行います。
4.産後は
・乳汁分泌を促進するために赤ちゃんの欲求にあわせて 何度でも授乳をおこない1日8回以上の授乳を支援します。
・医学的に必要とされない限り、新生児に母乳以外のものは与えません。
・人工乳首やおしゃぶりは与えず、必要時はカップを使用します。
5.退院後は
・退院後も不安なく母乳育児を続けていけるように母乳育児相談外来・2週間健診にて母子を支援していきます。
・母子が地域へ帰ったのちも母乳育児が継続できるよう退院後に、母乳育児サークル「めむろ☆はくHugの会」を紹介します。
当院では、赤ちゃんを「しっかり抱いて、見つめて、語りかけて」
オッパイを飲ませていくことを応援していきます。
メタボリックシンドロームに喝!vol.1
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| 5.4% | HbA1c(4.3〜5.8) | 4.3% | ||
| 213mg/dl | 総コレステロール(130〜219) | 252mg/dl | ||
| 83mg/dl | 中性脂肪(50〜149) | 372mg/dl | ||
| 56mg/dl | HDLコレステロール(♂40〜80♀40〜90) | 60mg/dl | ||
| 98cm | 腹囲(♂85以下♀90以下) | 77cm |
健診で「肥満」「高脂血症」「高血糖」を指摘される一は多い。食事と運動の調節で健康な体を取り戻せないか。医師・栄養士の指導を受けながら2人がどのように変化していくかを追う。