白内障、緑内障、眼底出血(糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症)、ぶどう膜炎などの内眼疾患をはじめ、ものもらい(麦粒腫)、結膜炎などの外眼疾患を治療しています。
白内障初期で視力が良好なかたが霧視感(かすみ)、まぶしさを自覚される場合、サングラスのような特殊コーティングレンズが症状を軽減させることがあります。手術を考える前に一度ご相談ください。
眼瞼痙攣(がんけんけいれん)、手足などの冷え、老人のかすみ目、多発性霰粒腫(さんりゅうしゅ)、涙目やドライアイなどにお腹を触る(腹診)など東洋医学的な診断をおこない、その人に合った漢方薬の処方を心掛けています。なお、眼瞼痙攣に対してボトックスによる治療も当院で可能です。
視力検査、眼圧測定、屈折検査などの一般的な検査や、眼鏡やコンタクトレンズの処方は、通常の診察日におこなっています。視野検査、蛍光眼底造影検査などは予約でおこなっています。
視能訓練士が弱視の検査、視能訓練をおこなっています。弱視の治療は概ね10歳くらいまでにおこなわないと効果が低いです。就学前検査で低視力を指摘されたら速やかに眼科を受診しましょう。
網膜裂孔、糖尿病網膜症、後発白内障、急性緑内障などにレーザー手術をおこなっています。
白内障や翼状片、眼瞼下垂・下眼瞼内反症、涙目関連の手術をおこなっています。白内障手術は、超音波乳化吸引装置を用いた小切開手術です。1泊2日の入院が基本ですが、状況によっては日帰り手術も可能です。
眼瞼下垂や下眼瞼内反の手術はサージトロンを用いて、出血の少ない手術を目指しています。特に涙目(鼻涙管閉鎖症、涙嚢炎、涙小管閉鎖、涙小管炎など)の手術(先天性鼻涙管閉鎖症に対するブジー、涙嚢鼻腔吻合術〔鼻外法〕、涙管シリコンチューブ挿入術など)は、帯広・十勝管内だけでなく道東を含めその中心となるべく努力しております。涙嚢鼻腔吻合術や涙管シリコンチューブ挿入術に際しては、涙道内視鏡や鼻腔内視鏡を使い、確実性・安全性を高めた手術を施行しています。糖尿病黄斑浮腫等に対するステロイドのテノン嚢下注射を行っています。
(糖尿病網膜症などへの硝子体注射・硝子体手術、緑内障や網膜剥離の手術は旭川医大病院や帯広協会病院などに紹介しています。)
患者さんに寄り添った検査や看護をおこなうように心掛けています。なお、視能訓練士が不在の時は眼鏡処方やコンタクトレンズ処方などおこなえない検査がございますので、お気軽にお電話や、お声掛けください。
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシーと利用規約が適用されます。
© 2019 MEMURO PUBLIC HOSPITAL All rights reserved.