芽室町がある十勝地域は、夏と冬の寒暖の差が大きく、気温の最大差は60度近くになることもあります。四季の差がはっきりとしているぶん、自然の景観が非常に美しい地域です。
また年間を通じて全国的にも有数の日照時間に恵まれ、年間降水量も少なく、晴天が多いことから、雲一つない晴天のことを地域では「十勝晴れ」と呼び、その名称は地域の地酒の名称になるほど地域住民には親しまれた言葉です。
(度) | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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芽室 | -8.7 | -7.7 | -2.1 | 5.1 | 10.8 | 14.6 | 18.1 | 19.9 | 15.7 | 9.2 | 2.4 | -4.7 |
札幌 | -3.6 | -3.1 | 0.6 | 7.1 | 12.4 | 16.7 | 20.5 | 22.3 | 18.1 | 11.8 | 4.9 | -0.9 |
東京 | 5.2 | 5.7 | 8.7 | 13.9 | 18.2 | 21.4 | 25 | 26.4 | 22.8 | 17.5 | 12.1 | 7.6 |
同じ北海道内でも降雪量には差があり、札幌市や旭川市と比べると芽室町は少なめといわれており、雪の降らない地域から来られるかたでも比較的安心して暮らすことができます。もちろん、除雪や寒さ対策など北海道の冬ならではの厳しさはありますが、冬の凛とした空気の清々しさはその厳しさを忘れさせてくれるほどの素晴らしさがあります。
芽室町はその豊かな大地からさまざまな作物が収穫されています。中でも「スイートコーン」は畑の面積・生産量がともに日本一で、芽室町を中心に全国の食卓に届けられており、そのスイートコーンを使用した「十勝芽室コーン炒飯」は芽室町のご当地グルメとして人気のメニューです。最近では、「十勝芽室コーン炒飯」誕生10周年を記念した新グルメである「芽室あんかけ焼きそば」が登場。あんかけの具材には芽室町が作付面積全道一のゴボウが使われているなど、地元ならではのご当地メニューも充実しています。
そのほかにも乳牛が多いことからお菓子屋さんやケーキ屋さんが数多く見られ、乳製品を加工してのチーズ作りが盛んにおこなわれていたりします。また地場産のブランド牛が多く見られ、餌にこだわって育てられた「芽室みらい牛」や「十勝めむろうし」はあっさりとした赤身が特徴です。
十勝全体でみると、全国的にも知られている名物である「豚丼」を代表としたグルメや、多くの農畜産物が生産され食材の宝庫であることも地域の自慢となる部分です。池田町では「十勝ワイン」と呼ばれる地域ワイナリーが存在したりと地場産食材を利用したグルメが人気です。
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