芽室町民はもちろん、芽室町民以外の方、一般企業の方を対象に各種健診および保健指導を実施しています。
看護師3名、ソーシャルワーカー2名、事務1名
当院リハビリテーション(理学療法・作業療法・言語療法)では、地域の視点に立ち小児から高齢者までの年齢層に対して病院・施設・在宅等、あらゆる場面でのQOL(生活の質)の向上を促しています。
中枢神経疾患・整形外科疾患・呼吸器疾患・小児疾患・悪性腫瘍など
1.運動療法(全身調整訓練・関節可動域訓練・筋力増強訓練・持久力増強訓練) 2.日常生活動作訓練 3.物理療法(温熱療法・電気療法・その他、牽引・マッサージ)
1.運動療法(全身調整訓練・関節可動域訓練・筋再教育訓練・巧緻性訓練・上肢機能訓練・感覚再教育訓練) 2.日常生活動作訓練(食事・整容・排泄・起居・移乗・移動・入浴など) 3.高次脳機能訓練 4.環境調整 5.職業関連訓練 6.スプリント 7.自助具
1.失語症訓練 2.発声・発語機能訓練 3.高次脳機能訓練 4.コミュニケーション訓練 5.嚥下訓練
(午前8時45分から9時45分まで、病院会計の東側で、おくすり相談を受け付けています。)
(入院時の持参薬について飲み合わせに問題がないか調べ、入院後の適切な薬の管理を手助けします。 入院中に追加になった薬は、飲み方・効果について詳しく説明します。)
(注射薬を安全キャビネットという専用の設備で、安全かつ衛生的に注射薬混合調製をおこなっています。)
他にも、薬の購入・保管、医薬品の適正使用の推進、医療用麻薬の管理などもおこなっています。
放射線係では外来、救急、健診に対応するため、医師の指示のもとX線を用いてさまざまな医療機器を利用し検査をおこなっています。また、緊急の検査の場合も昼夜問わず対応しています。患者さまが安心して検査が受けられるよう心がけていますので、ご不明な点がありましたら担当スタッフまでお尋ねください。
X線を使用して体内の状態を調べる検査です。一般的にレントゲン写真といわれるもので、主に胸部や腹部、全身の骨など様々な部位の撮影を行っています。胸部・腹部のX線撮影検査では肺の病変や心臓の形・大きさ、腸管のガスなど体内の臓器の状態、骨のX線検査では骨折や関節の変化などを観察できます。
2021年度にFlat Panel Detecter(FPD)を導入しました。従来の撮影装置と比べ画質が向上し、被ばくを最大40%カットすることができ、身体への影響も出来るだけ減らしています。検査効率もよくなり、検査時間や待ち時間が以前より短縮されました。
CT検査はX線を利用して人体の断面画像を作成し、人体の内部を観察する検査です。当院は64列マルチスライスCTを導入しています。あらゆる部位の断層像(輪切り)や立体像(3D)や任意の断面画像などの鮮明な画像が得られます。検査時間は部位・検査内容によって異なりますが、5分から20分程度です。
安静中の病室の患者様など、X線撮影室まで移動することが出来ない患者さんのための装置です。技師が装置を病室まで運んで撮影します。
X線によって得られる画像をリアルタイムにテレビモニターで観察しながら撮影する検査です。胃バリウム、ERCP、整形外科骨折の整復術などをはじめ、幅広く様々な透視検査や治療をおこなっています。また、この装置にて腰椎、股関節の骨密度検査やトモシンセシス撮影(断層撮影)も行っています。
骨粗しょう症の診断や治療の経過観察をおこなう検査です。この画像の装置ではX線を使って前腕で骨密度を測定します(主に検診にて使用しています)。
エコー(超音波)検査は、人に聞こえない高い周波数の音波を使い、身体の中の状態を調べる検査です。エコー検査は、肝臓・胆嚢・腎臓・脾臓・膵臓といった臓器全般や、血管・乳腺・甲状腺などの検査も可能です。
当院では4名の臨床検査技師(正職員3名、パート1名)で24時間体制で各種の臨床検査を実施しています。
検体検査と生理機能検査(生体検査)があります。
人体から採取した血液、尿、便などの検体を調べます。
血液中の血球成分(白血球、赤血球、血小板)の数や形態などを検査します。貧血の種類や白血病などさまざまな血液の病気を見つけることができます。 また、血液を凝固させたり、凝固させすぎないようにしている成分を分析したりすることにより、身体の中で起こっている病態を確認することができます。 血液をサラサラにするお薬の効果を見ることもできます。
多項目自動血球分析装置
XT-2000i(Sysmex)
全自動血液凝固測定装置
CA-600(Sysmex)
生化学的検査は、血清(血液を凝固させて遠心分離した上澄み)を分析して、血液中の酵素、脂質、糖質、無機質などを測定し、体調の変化や臓器の異常を把握します。 肝機能検査、腎機能検査、脂質検査など、多くの分析項目があります。
生化学自動分析装置
JCA-BM6050(日本電子)
グリコヘモグロビン分析計
HLC-723G11(東ソー)
一般検査は尿、便などを調べる検査です。尿の検査では腎臓や泌尿器系臓器の状態などについて調べることができます。
便の検査は「便潜血検査」が主なものです。
尿試験紙
輸血検査には、輸血をおこなうために必要な血液型検査や交差適合試験(輸血する血液が患者さんの血液と適合するか否かの検査)、不規則抗体検査(輸血や妊娠によって産生することがあるABO式血液型以外の赤血球抗原に対する抗体を検出する検査)などがあります。 当院では輸血用血液の保管管理、供給にかかわる業務を一元的に検査室でおこなっています。
免疫血清学的検査は、血液中の抗原や抗体反応を利用して感染など免疫(身体に侵入してくる異物を排除する仕組み)に関係する病気を診断する検査です。 肝炎ウイルス、梅毒などの診断には欠かせない検査です。腫瘍マーカー検査では、がんの存在や治療効果をみることができます。
全自動化学発光免疫測定装置
Alinity i(Abbott)
全自動化学発光免疫測定装置
Alinity i(Abbott)
心電図(循環器系)、呼吸機能検査、聴力検査などがあり、患者さんの体から直接情報を記録し、体の状態を調べます。
循環器系検査は、心臓や血管など全身の血液循環に関する状態を調べる検査です。心臓の拍動を電気現象として捉える心電図検査では、心臓の脈の乱れや狭心症などの病気がないかを調べることができます。
解析付心電計 CardiMax9 FCP-9900
呼吸機能検査とは、息切れ、呼吸が苦しいなどの症状があるときに、呼吸器(肺、気管など)の状態を調べるためにおこなわれる検査です。呼吸の際に、空気の出し入れが上手くいっているのか?肺で酸素の取り込みが上手くいっているのか?などが調べられます。
電子式診断用スパイロメータ Spiro Sift SP-370 COPD 肺Per
聴力検査は耳の聞こえを調べる検査です。高い音から低い音までにいろいろな周波数の音を聞いて、その音がどのくらいの大きさまで聞こえているかを調べます。ヘッドフォンや振動子で音を伝えます。また、言葉をきちんと捉えられるかを調べる聴力検査もあります。
いずれの場合も、精度の高い検査はもちろんのこと、常に迅速で正確な検査結果を提供し、専門的な知識と技術でさまざまな要望に応え、医療の質の向上に貢献しています。
オージオメータ AA-MIB(RION) インピーダンスオージオメータ RS-M1(RION)
・遺伝子検査(PCR検査)
PCR検査はpolimerase Chain Reactionといい、ポリメラーゼ連鎖反応という意味です。
PCR検査は患者さんから採取した検体をプライマーや試薬、酵素などと混ぜ合わせ、PCR検査機器の中で加熱・冷却を繰り返しウイルスの遺伝子を増やし、検査で見つけられるようにします。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染が疑われる場合は当院では、鼻やのどの粘液、唾液を採取し、PCR検査を行ないます。
主なPCR装置
スタッフ:看護師6名、臨床工学技士2名。 患者監視装置はセントラル18台、個人用監視装置2台です。月曜日から土曜日まで治療しており(月曜日・水曜日・金曜日は午後透析も施行中)、芽室町のみならず近隣の市町村からも通院されているかたもいらっしゃいます。
人工透析係 業務の様子
人工透析係 室内の様子
当院の食事は患者さまから大変好評をいただいております。沢山ある自慢のメニューの中から、特色のあるメニューをご紹介します。
①5月1日(令和初日)
赤飯・みつ葉のごま和え・そうめん汁(エビ)・五目卵焼き・お祝いデザート
②5月3日(人気メニュー)
シーフードカレー・中華三杯酢・オレンジ
③5月5日(こどもの日)
筍五目ごはん・生麩すまし汁・炊き合わせ・かしわもち
栄養管理係 患者様用給食の調理
栄養管理係 栄養相談
休憩コーナーには、畳の部屋、子ども達のプレイルームなどがあり広々と開放的な雰囲気です。
中央材料室では、手術や検査、処置に使用した医療器械の洗浄から滅菌にいたる業務やガーゼなどの材料の滅菌をおこなっています。
直接患者さんと関わることはありませんが、日々患者さんに安心と安全を提供できるよう務めています。
当院では3室ある手術室で眼科・整形外科の手術をおこなっています。
白内障手術、骨折に対する骨接合術などさまざまな手術に対応しています。
室内にはBGMが流れており、患者さんがリラックスして手術が受けられるよう、また安全・安楽に手術が終えられるよう、看護ケアを提供しています。
2階病棟は、総合診療科、整形外科、小児科、眼科による混合病棟となっております。入院患者さまは幼児から100歳を超える高齢者まで幅広い年齢層となっており、検査入院や日帰り手術からリハビリ目的で入院されている方など急性期から慢性期に至るまでの患者さまが入院しています。病棟では身の回りのお世話だけでなく、患者さま一人一人が安心して快適な入院生活を送ることができるように、家族支援や退院支援などの援助も行っております。
慢性期の内科・整形外科の患者さんが入院する障がい者施設等一般病棟です。患者さんの年齢層が高く、主な仕事は食事や排泄の介助身の回りのお世話となります。長く入院生活を送っている方や繰り返し入院される患者さんが多く患者さん本人はもちろん、ご家族とも密に関わっています。
患者さんが自分らしい生活を送れるよう担当看護師を中心にスタッフ全員で関わらせていただいています。現在は直接ご家族の方が面会に来られない状況の為、医師や看護師から電話で患者さんの状況の説明をさせていただいています。またオンライン面会を利用し患者さん本人とご家族が顔を見てお話しできるよう積極的に利用のご案内をさせていただいています。
平日/10時00分から15時00分まで
土曜日・日曜日・祝日閉店
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